by axxxm
18/June/2022 in Belgrade
ベオグラード郊外に建つユーゴスラビア博物館の敷地内には「House of Flowers」というところがあり、その周りではバラの小さな木がいくつも花を実らせていた。
2週間前にベオグラードについて以来、道端や公園の花壇にバラに魅かれる。
真夏の強すぎる陽光の中で見るバラの花は、異様なほど強く、美しい。
花弁の一部が虫にかじられていたり、茶色に変色していたり、萎れたりしていたり、色がまだらだったりする美しすぎない姿が、この花たちを「野バラ」と呼ぶにふさわしい存在にしている。