by axxxm
19/September/2024 in Kraków
この小さなコミュニケーションがどれだけ私を救ったか、彼らが知ることはないだろう。
アイスクリーム屋のベンチでの、ごくささいなやりとり。
「See you. Have a good evening」―「You too」という言葉で去って、先ほどよりも明るさを増して照っている夕陽に気づく。
気分が明るくなっていた。ほんの30分ほど前まで、なにかよどみ、どこか沈んでいた気は一掃されていた。
彼らは、あの小さな、一分にも満たないやりとりがどれだけ私を救ったか、どれだけ私の気分を上向きにしたか、どれだけ私の幸福に貢献したか、知ることはない。
こういう「Small communication(小さなやりとり)」が最近は心地いい。人と数時間過ごすような「Big communication」よりも、今の自分に、今の自分の波長に合ってる。